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「それでも僕はやってない」

e2b891bf.jpgそれでもボクはやってない - goo 映画


テレビにて。


 一瞬のとんでもない誤解が、その後の人生の膨大な時間を潰してしまう。だけどその先にあるものはなんだろう。なんと言う無駄な時間だろう。恐ろしい事だ。


 それにしても裁判にいたるまでのなんと事務的過ぎる事か。拘留中の人たちは犯人とは決まっていない未決の人たちなのだが、ひとたび逮捕されてしまったら、昨日までの自由な生活のようにはいかない。きちんと人の話を聞いてくれる人もいない。
人の人生が決まる場所ならば、そんなに事務的にではなく心のある場所であって欲しいと思う。

 なんだかドラマとは違った日本の司法の裏側が分かるような映画だった。見ていると、取調室には録音テープが必要だし、自白調書も、思わず自分で書きますとパソコンをひったくりたくなってしまう。

最後の主人公の心の声が印象的だった。

―僕には裁く事ができる。裁判官、あなたは間違いを犯した。





 だけど、「痴漢冤罪事件」が起きると言う事は、ようやく「痴漢」が犯罪になる時代になったからと言う事も忘れてはいけない事なのだと思う。女性弁護士が言った、
「ようやくここまで来たのに。」と言う意味も忘れてはいけない部分なのだ。犯罪であるからこそ冤罪も生まれる。<いつかこの部分は、場所を選んで加筆するかも知れない>



誰にでも起きうる悲劇。重いテーマの映画だった。
11年ぶりにメガホンを取った周防正行監督が、最高裁で逆転勝訴を勝ち取った事件にヒントを得ての作品なので、この映画の描かれていない部分は、自分で良い方向に勝手に想像して苛立つ気持ちを抑えるしかない。



   


  
  それでも僕はやってない
 
コメント一覧

1. YAN 2008年03月04日 11:47
kiriyさん、同じ映画、観てましたね!
私はこれを観ながら、いろんな人の立場から考えてました。
映画としては、主人公の視点から描いているから、
理不尽さに腹の立つ事ばかりなんですが、
取り調べた駅員から警察、検察、それから裁判官にしても、
毎日何十件もあるケースの中の一つとなると、
ああいう流れになってしまうのは、あり得ることだなあと。

もちろんそれは危険だし、人の人生がかかっているんだから、
あってはいけない事だと思います。
この映画の提議が、いつか問題点を改善してくれるといいですね。


2. kiriy 2008年03月06日 09:41
>YAN様
私も二人の年頃の子供がいるので、この起こりえる悲劇には、苛立ちました。だけど、YANさんがおっしゃるとおり
 >毎日何十件もあるケースの中の一つとなると、
ああいう流れになってしまうのは、あり得ることだなあと。
それも分かってしまいますよね。
でも、今日九州での兄殺しの容疑の女性がはれて無罪になったニュースを見ていて、司法の場所は絶対に無実の人を裁く場所であってはならないと思いました。
変わっていかなければならないことって、まだまだたくさんあるのですよね。

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それでもボクはやってない 一言居士!スペードのAの放埓手記
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