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感染列島

感染列島 - goo 映画

感染列島5


goo主催の試写会に当たったので1月12日に見に行ってきました。

正直な感想ですが、この映画はパニック映画ではないのではないだろうかと感じてしまいました。そう思ってから、ふとパニック映画ってなんだろうと思いました。

パニック映画とは―Wikipedeiaによると
災害や大惨事など突然の異常事態に立ち向かう人々を描く映画のジャンル。
とありました。

じゃあ、この映画は未知なるウィルスと遭遇するわけですから、やっぱりパニック映画なんですね。
でもそう思うと、何かが欠けている様に思えるのです。

Wikiにはまた以下のように続いています。
様々な人間の行動を描くためにグランドホテル方式(群像劇とも言う)が用いられることが多い。異常事態を描くために大掛かりな特撮 (SFX) が使われることもある。
印象的なエピソードはいくつも描かれていました。大掛かりな特撮と言うのはどうかなと思いますが、廃墟と化した東京も病院に押し寄せる人たちも、そこから逃げ出そうとする人たちも、ちゃんと描かれていました。

それなのに「これはパニック映画なのか。」と感じてしまったのは、異常事態に立ち向かう医師たちの物語に感じてしまったからでした。そこには後手後手に回っている政府の姿がかろうじて映し出されるだけで、ウィルスによる日本消失の前に既に日本という国無きが如きなのです。

終始主役から物語が離れることはほとんどありませんが、いくつかの視点でエピソードが描かれているので、もう少し踏み込んだものであって欲しかったです。出来たらその視点選択も考えて欲しかったかなと・・・遺体を処置する自衛隊員とか政府の中にあって奮闘する若き官僚とか・・・。

映画館で隣に座っている女性が、やたら手を目の方に持っていきます。乾燥しているから、目でも痒いのかしら、と思った私。どうもそうではなくて泣いていたみたいです。と言うことは、泣きっぱなしではありませんか。ちょっと驚きました。もう泣き虫kiriyの名は返上いたします。そんな私でも、爆笑問題の田中さんのシーンはほろりと来ました。

感染列島3
感染列島4



意外やカンニングの竹山さんがはまり役でした。

感染列島2


妻夫木君は最後の取って付けたような青春物語の時が、一番の本領発揮であったかと思います。他の人なら「要らない場面だ」と切り捨てそうなものですが、彼だからこそいいラストシーンになったと思います。

以下ネタバレでろくでもない感想をメモしておく予定ですが、その前に良いと思ったところを一つあげると、新型ウィルスも分かり感染ルートも分かった。多くの映画がそこでメデタシメデタシになるのですが、この映画は、その後の治療薬が出来るまでの6ヶ月の悲劇を描いた所が凄いと思いました。
それが現実なのですよね。




ネタバレ感想のメモ (未見の方は、4つのハートを飛ばして読んでくださいね。) 
近頃邦画の大掛かりなものは海外の村ロケシーンから始まることが流行なのだろうか。『L』とか『相棒』とか。でも、この最初のシーンから数分のタイトルが出てくる前の映像は、後から考えると、前振りというより引っ掛け?

 細かいことが気に入らなくて申し訳ないとは思うが、佐藤浩一さん演じる医師の臨終と壇れいさんの臨終のパターンが同じ。両方とも良いシーンなのに、あざとい感じがして嫌だな。


 感染ルートを探りに行った島の冷凍工場で、思わず違う映画になってしまったかのように感じて、思わず笑いそうになってしまいました。ごめん、不謹慎で。

 その感染の悲惨さの表現が、廃墟の東京と画面上に打ち込まれる数字だけなのがなんとなく面白くありません。


本当に文句ばかりのようで、ろくでもないですね。でも、反論無用に願います。近頃ワタクシあることに気がつきました。映画やドラマは最初の印象がそんなに良くなくても、見る側の状態(体調もそうですが家で見るとか映画館で見るとかの場所とか)にも影響され二度三度見てみると、最初の印象とは違って、非常に面白く感じることが間々あるなと言うことにです。

またの機会に見たときには、だいぶ印象も変わりそうです。

なぜなら出演者の方たちは皆好演でした。何よりテーマが、絵空事ではない現実の可能性があるからです。

ふとまた思いましたが、以前の日本のパニック映画だと、そこには必ずリーダーシップを振るう総理大臣の姿が描かれていました。大統領よろしく、国のリーダーとして支持するものと描かれていました。この映画に「国」の存在が希薄なのは、そこに理由があるのかもしれません。総理をリーダーとして描くことが出来ないのは、世相と言うものかも知れません。   憂鬱なことですね。



感染列島









theme : 邦画
genre : 映画

tag : 妻夫木聡

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