「それでも恋するバルセロナ」
2009年6月公開。
1月に録画してあったものを3月1日に視聴。
これ、原題は何だろうかとふと思いました。
なんと「Vicky Cristina Barcelona」
なんか英語って不思議だなぁ。「綾子 瑠理香 沖縄」みたいなタイトルじゃないか。「綾子」と「瑠理香」が私の脳内のどこから来たのかは知らないけれど。
「それでも」が付いただけで、この日本語のタイトル、凄く良いよねと思いました。
そんなのダメに決まりじゃんと思っても、恋はしちゃうのですよね。
ウディ・アレンはやっぱりテンポが良くて好きです。
面白かったです♪
そして美女ばかりが出てきます。スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、レベッカ・ホールですものね。
ペネロペ・クルスは、この映画の主役であるハビエル・バルデムと、映画の中でも元夫婦でしたが、リアルでも結ばれたのですって。ちょっと素敵ですね。
バルセロナ観光も楽しい。
スペインに行ってみたくなると言うものです。
《画像の下はネタバレになっています。》
スカーレット・ヨハンソン演じるクリスティーナは自分探しに余念がない。ファンとマリアのお蔭で、写真と言うツールで、自分表現の手段を得るものの、女二人と男一人の生活に理性が勝ち、彼らと離れていく。そしてやり過ぎちゃったと反省。
まったくの常識人であったヴィッキーは、一夜の誘惑に負け、それ以来ファンに恋い焦がれている状態のまま婚約者と結婚してしまう。だけど何とか乗り越えて、やっとあれは一晩のアバンチュールだったと悟る。
なんだかんだと、元の生活に戻っていく二人。
でもみんな普通に見える生活でも、その間には人には知られないより道があるのかも知れませんね。
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