リメンバー・ミ―

1月23日、wowowで録画してあったものを見ました。吹き替え版です。
話題通りの心に染み入るお話でした。家で見る事のいい点は、遠慮なく泣く事が出来ることかもしれません。
でも号泣とか言うのではなく、しんみりと泣けました。
大事なものは家族の絆。
この映画を見ると、お盆とか大切にしようと思ってしまうし、去ってしまった人たちを生きている限りは忘れまいとまた強く思うのでした。
以下はネタバレしています。

しかしアニメの中でも主役が負って言うものがあるようで、ヘクターの元の顔が出てきた時点で、お話が分かってしまったぞ。だから何だと言うわけじゃありません。ただ言ってみたいだけです、おばさんは(^_^;)
エルネストが残念な人なのは、大切な人を裏切ることですよね。
大事な相棒だったヘクターを裏切る。
最初は孫の孫と言われて、彼は喜んでいたしもてなしていて、ヘクターの秘密を知られなければ、自分の子孫と信じて、元の世界に返そうとしていたのですよね。あの時点では、孫の孫と思っていたはずです。だけどそんな子供も、こちらの世界に留めようとします。つまり殺すー。
この世界には「地獄」と言う発想はないのですね。
だけど現実の世界で、彼のメモリアルの建物には「忘れてやる!!」と看板が張り付けられていたので、彼の第二の死も近いのかも知れません・・・・・・・・・が、あれだとインパクトが強くて、違う意味で人々の記憶に残るのではないかしらね(笑)
骸骨ばかり出てきても、美しい映像でしたね。
長編アニメーション部門で2018年アカデミー賞を受賞。
吹き替え版で見たのですが、ミゲルの声をやったのが、石橋陽彩。13歳。歌声が素晴らしくてものすごく満足しました。
詳しい情報は→「リメンバー・ミー/映画.COM」
画像もそこからお借りしました。
