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「アメリカンドリームス」

58ff053a.jpgスターチャンネルにて。アメリカンドリームズ<2006>


全米最強番組「アメリカン・アイドル」をモデルに作られた作品らしい。何気なくかけたFOX TVで見たことがあるが、まさにこんな感じ。


「ブリジット・ジョーンズ」シリーズ
「ノッティングヒルの恋人」 のヒュー・グラントが主演。


この映画は何時やっていたんだろうと思ったら、劇場未公開だった。
申し訳ないが、なるほどと思ってしまった。本音を言えば誰がお金を出してこの映画を見たんだろうなんて事を心の底で思ってしまったからだ。

が、詰まらない訳ではない。だから最後までチャンネルも変えずに見ていたわけだし、感想なんかも書いてしまっているわけなのだ。詰まらない訳ではないが、はっきりいってしまえば半端な感じ・・・・

この映画は「ブラックユーモア」とうたっている。オーデション映画の面白さと言うものは微塵もない。

描かれているのは、なんとしても這い上がってやろうと言う下品な少女。「下品」と言うのは、私の感想だった。「したたか」とは一般的には言うのだろう。美少女と言う設定らしいが、演じているマンディ・ムーアは歌は上手だが、ぜんぜん美しくかんじられない。ただ、常に自分には正直で、それゆえか人を見抜く才能に長けているような気がした。


 その少女に利用されているだけの元彼。その元彼は、極普通の男だ。ささやかな職場の昇進に幸せを見出すことの出来る平凡な男。だが彼の人生は平凡ではなかった。失恋の痛手から軍隊に入ったが、イラクに行けと言われると驚いたり、着任そうそう、挨拶代わりの交わした言葉で「弾に当たるなよ」と言われた途端に、流れ弾に当たって、腕をかすり傷を受けて即効で帰還。負傷軍人として英雄扱い。彼こそが、まさにアメリカの皮肉と言えるかも知れない。


 音楽好きのイラク移民のオマール。彼の素朴さには好感が持てる。裕福な従妹にショッピングに行こうと誘われると、
「先週も行ったじゃないか。何か買い忘れたものでもあるのか。」というさりげない深い言葉を言う。だけど、彼は大統領が番組の「アメリカン・ドリームズ」にゲストで来ると決まったばかりに、自爆テロというとんでもない使命を与えられてしまう。


 再選を果たした大統領は、珍しく新聞を読んだがために、真実に目覚め神経衰弱になってしまう。彼の中国のトップとの会談シーンは印象的だ。彼は挑戦の脅威に怯え、悪夢にうなされることを語る。
「あなたは怖くないですか。」と問いかける彼に、情けないが好感が持てる。
が、そんな事では大統領が勤まるわけもなく、主席補佐官によって意訳されて伝えられてしまう。その後も大統領は彼の言葉を伝えるだけの人に成り下がっている。


 そしてそれらの人物が集まってきた場所「アメリカン・ドリームズ」には、プロデューサー兼司会者のマーティンがいるのだが、彼は視聴率至上主義。まあお決まりな感じだが、彼が番組のためにこのようなメンバーを集めなければ、最後の結末には行かなかったわけで、やっぱり要だったと言えるかも知れない。


その最後は、エーそうなるのか、それでいいのか~と言う結末。たぶん予想も出来ないが、納得も出来ない。あまりにもブラックな結末。
予想外の結末や時代が抱えるさりげない問題を、皮肉たっぷりに描いていて、面白さは満載のはずなのに、なぜかアメリカ止まりの面白さに感じてしまったのだった。


個人的にはオマールの従妹のイクバルが好みだな。



 


 

theme : 映画感想
genre : 映画

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