アバター 3D
アバター 3D - goo 映画
1月10日、映画館にて。
昨年は3D元年と言われて、3Dの映画が次から次へと公開されました。昨年「クリスマスキャロル」で痛い思いをしたので、これからは3Dで作られたものは、それで観ようと心に決めていました。特にこの「アバター」は観た人の評判も良く、映像の美しさ・3Dの凄さを言う人も多かったので楽しみにしていました。
と言っても、自分で映画を観るまではネタバレ部分は極力情報は入れないようにしているので、物語の展開は一応知りませんでした。
でもこれ、お話は単純。知らないで観に行っても、なんかざっくり最初の方であらすじは分かってしまいます。でもお話は単純でも、語られている物語は美しく、私は感動しました。
確かに3Dは素晴らしかったです。でも3Dでなくても、この映画がとっても気に入ったのではと感じたのです。これは一緒に行った家族と意見が分かれる所でした。
「この映画は3Dで、ここまで出来るようになった事を見せるための映画だ。」と言うのが子供の意見。
たぶんそうなのかなと、実はちょっとは思っています。なぜならその映像の美しさがあるからこそ、物語に説得力があるからです。それでも「でも」と思ったのは、この映画は3Dでなくても映像が綺麗なんじゃないかしらと感じたからなのです。ふと数度眼鏡をずらして観てみました。もちろん3D用画面は、そんなことしたら画面の線がぶれて見えますが、明るくてじゅうぶんに綺麗な映像だと想像が出来ました。
これは、だから通常版でじゅうぶんだと言う事が言いたいのではなくて、映画はそのようにどちらで観ても「良かったなあ」と思えるものであって欲しいという事と、そしてこの映画はその期待に応えてくれるものなのではないかと言う事が言いたかったわけです。
だけど私は新し物好きなので、これからも通常版と3Dだったら3Dを選択して行くと思います。
その3D体験ですが、私は目が疲れると涙が出る人なのですが、慣れていないのでかなり目が疲れたみたいです。泣くシーンの前で、既に目に涙ありでした。子供は3D酔いと言っていました。時代の進歩について行くのは大変です。
映像は繰り返しになってしまいますが、本当に綺麗でした。ちょっと驚いたのは、いきなり前の人が両手を挙げたので、「何なの!?」と思ったら、映画の中のお祈りのシーンだった事です。ワォ、凄いと思いました。何てつまらないところでと思うかもしれませんが、立体的に「見えた」と言うものではなくてドキッと「感じた」部分だったのです。
アバターのキャラですが、予告編の段階では気持ち悪くて感情移入出来そうもないと思っていました。でもどこかでお見かけした一言、萩尾望都の漫画のキャラに似ている、でイメージが変わりました。実際に映画を観てみると、カッコよく見えるし、可愛く見えるから不思議でした。日本語吹き替え版で見たのですが、声優さんが良かったのか、ヒロインの泣き方が無垢な少女のようで、彼女に泣かれるとつられて泣きそうになりました。
これよりは数行ですが、ネタバレです。
物語の感想ですが、圧巻だったのは巨木が倒れる所と、森の仲間が生命の樹に呼応して助けに来てくれるところでした。
森の破壊のシーン・・・
マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を思い出してしまいました。
また、異質文明を自分たちの価値観で推し量り、蛮人と称して滅ぼしてきた愚かな人類の過去の姿がモデルだったのかなと書いたら月並みでしょうか。
ただこれだけは言えます。高所恐怖症の人はこの星には住めません。
1月10日、映画館にて。
昨年は3D元年と言われて、3Dの映画が次から次へと公開されました。昨年「クリスマスキャロル」で痛い思いをしたので、これからは3Dで作られたものは、それで観ようと心に決めていました。特にこの「アバター」は観た人の評判も良く、映像の美しさ・3Dの凄さを言う人も多かったので楽しみにしていました。
と言っても、自分で映画を観るまではネタバレ部分は極力情報は入れないようにしているので、物語の展開は一応知りませんでした。
でもこれ、お話は単純。知らないで観に行っても、なんかざっくり最初の方であらすじは分かってしまいます。でもお話は単純でも、語られている物語は美しく、私は感動しました。
確かに3Dは素晴らしかったです。でも3Dでなくても、この映画がとっても気に入ったのではと感じたのです。これは一緒に行った家族と意見が分かれる所でした。
「この映画は3Dで、ここまで出来るようになった事を見せるための映画だ。」と言うのが子供の意見。
たぶんそうなのかなと、実はちょっとは思っています。なぜならその映像の美しさがあるからこそ、物語に説得力があるからです。それでも「でも」と思ったのは、この映画は3Dでなくても映像が綺麗なんじゃないかしらと感じたからなのです。ふと数度眼鏡をずらして観てみました。もちろん3D用画面は、そんなことしたら画面の線がぶれて見えますが、明るくてじゅうぶんに綺麗な映像だと想像が出来ました。
これは、だから通常版でじゅうぶんだと言う事が言いたいのではなくて、映画はそのようにどちらで観ても「良かったなあ」と思えるものであって欲しいという事と、そしてこの映画はその期待に応えてくれるものなのではないかと言う事が言いたかったわけです。
だけど私は新し物好きなので、これからも通常版と3Dだったら3Dを選択して行くと思います。
その3D体験ですが、私は目が疲れると涙が出る人なのですが、慣れていないのでかなり目が疲れたみたいです。泣くシーンの前で、既に目に涙ありでした。子供は3D酔いと言っていました。時代の進歩について行くのは大変です。
映像は繰り返しになってしまいますが、本当に綺麗でした。ちょっと驚いたのは、いきなり前の人が両手を挙げたので、「何なの!?」と思ったら、映画の中のお祈りのシーンだった事です。ワォ、凄いと思いました。何てつまらないところでと思うかもしれませんが、立体的に「見えた」と言うものではなくてドキッと「感じた」部分だったのです。
アバターのキャラですが、予告編の段階では気持ち悪くて感情移入出来そうもないと思っていました。でもどこかでお見かけした一言、萩尾望都の漫画のキャラに似ている、でイメージが変わりました。実際に映画を観てみると、カッコよく見えるし、可愛く見えるから不思議でした。日本語吹き替え版で見たのですが、声優さんが良かったのか、ヒロインの泣き方が無垢な少女のようで、彼女に泣かれるとつられて泣きそうになりました。
これよりは数行ですが、ネタバレです。
物語の感想ですが、圧巻だったのは巨木が倒れる所と、森の仲間が生命の樹に呼応して助けに来てくれるところでした。
森の破壊のシーン・・・
マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を思い出してしまいました。
また、異質文明を自分たちの価値観で推し量り、蛮人と称して滅ぼしてきた愚かな人類の過去の姿がモデルだったのかなと書いたら月並みでしょうか。
ただこれだけは言えます。高所恐怖症の人はこの星には住めません。