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ドラゴン・タトゥーの女

ドラゴン・タトゥーの女 - goo 映画

ドラゴン・タツゥーの女2
2月16日映画館で鑑賞。

オープニング、作りこんだ映像がかっこ良かったです。なんとなく映像を作る人とか美大生が喜びそうな感じだなと思いました。
私自身はそんなものではありませんが、こういう「映画を見せてやるぞ」と言う作りこみは凄く好きです。いやでも本編が始まる前からワクワク感が高まります。

いつまであるのか分かりませんが、そのオープニングの映像はこちらで見ることが出来ます。→こちら
「デヴィッド・フィンチャー監督いわく、心にトラウマを抱えた天才ハッカーのヒロイン、リスベットの悪夢を表現したとのこと 」
それを知ってから見直すと、ああなるほどなと思えます。

ドラゴン・タトゥーの女リスベットは最強。
強くて残酷。

だけど彼女をそんな強い女にしたのは、女性の悲しい弱さから。

押さえつけられた苦しみの爆発の姿が彼女だと思いました。

40年前の殺人事件を調べるミカエルと、リスベットの危ない日常が同時に描かれ、やがてそれは交差して物語は佳境へ。
こういうミステリー&サスペンス、凄く好きです。この作品、スウェーデン映画のリメイクだったのですね。そう言えば何処かでタイトルを目にした事があったかもしれません。でも「タトゥーの女」と言うタイトルを嫌って、ノーチェックだったような気もします。是非そちらも見てみたいと思いました。

続編、希望かな。

以下はネタバレしています。

ドラゴン・タツゥーの女7

映画の本編では、何故リスベットが自分の父親を焼き殺そうとしたのかは描かれていません。でもそれは容易に推理できる事。
そして彼女をレイプした後見人。彼女はやられたことに対してはきっちり仕返しをするタイプ。自分でも言っている様に「異常」なのかもしれません。
でもあの後見人にあの報い。ざまあ見ろと思いませんでしたか。しかし彼って、今までの資料とか読んでいなかったんでしょうかね。わずかなお金で縛れば制御が出来ると思ってしまったのでしょうか。変態の論理で。

彼女は自分に親切にしてくれた人には、誠実な態度を取ろうと努力する女性なんですよね。倒れた前の後見人に対する態度を見れば分かるような気がしました。味方になれば頼もしく、敵に回れば恐ろしい女なんですよね。

そう考えると、今はミカエルは良いけれど、この先危なくなるという展開もアリなのかなと思ってしまったり・・・・。

ラストが切ないと、目に入ってしまったこの映画の感想では言われていました。最後にみんなが切ないと言った意味が、凄く分かりました。その直前に元後見人に
「友達が出来たの。私とっても幸せよ。」と言っていたばかりだったので、余計にその切なさを感じたのでした。

ハリエットの事件の終わりは良かったです。
しかし殺人鬼の子供のひとりはシリアルキラーの後を受け継ぎ、ひとりはその被害者になろうとしていたなんて恐ろしすぎますね。

その事件の後の展開も面白かったです。これは他の人も言っていたと思うのですが、私も思わず女ボーンだと感じてしまいました。

リスベットは闇に生きる人。だけどミカエルは事件が終われば、光の中の人。
同じ世界で生きていけるわけもないと思いました。
だけどオリジナルは3部作で、その後も彼が絡んでくるのですよね。続編希望なのですがそれが叶ったら、その辺も気になるところですね。


カッコいいので、三枚連続画像です。

ドラゴン・タツゥーの女5

ドラゴン・タツゥーの女3

ドラゴン・タツゥーの女

そう言えば猫が出てきますが、反応が取っても自然体の猫で、家で留守番をさせている我が家の猫を思い出してしまいました。あの猫は、その後どうなったのか気になってしまいました。《と、ここまで最初に書いたのですが・・・》



にゃんこの事で、ちょっと追記です。
実はワタクシ、やむにやまれぬ事情にてほんの数分席を立ったのです。この物語、ハードだけど実はテンポはスローだと思いました。席を立っても筋がわからなくなる事はないだろうと思いました。思ったとおり別に然したる混乱もなかったのですが、感想を書いていて、可愛かった名優猫ちゃんのことを思い出し、ふと書いてしまったのですね。そしたら、コメントにて猫ちゃんその後を知りました。
一緒に行った息子その2に、確認しました。彼曰く
「言おうかなと思ったけれど、凄く気に入っていたみたいなので、知らないほうが幸せなのかなと思って言わなかったんだ。」
「どんな風に死んだの?」
「それ、知りたいんですか?知らないほうが良いよ。俺もあの猫に感情移入してたから結構ショックで言いたくないかも。」
「やっぱり、言わなくていいや。」
という訳で、お金を払って見たと言うのに、犯人が残虐非道なやつだと言う事を表す、又は犯人と危険が近づいてきたぞと言う大事なポイントを見逃したのだと思いますが、私は別に良いやと思いました。なぜなら、あの猫は本当に我が家の猫に反応などがイチイチ似ていて、そのシーンを見たらその後気持ちを引きずって、本筋を冷静に追うことができなかったかも知れません。
でもあの猫、ちょっと危ないなあと時々ドキドキしていたんです。やっぱりそう言う使われ方をしちゃったんですね。うう、可哀想。



ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
クリストファー・プラマー
スティーヴン・バーコフ

監督 デヴィッド・フィンチャー
脚本 スティーヴン・ゼイリアン
原作 スティーグ・ラーソン
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theme : 映画館で観た映画
genre : 映画

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い4
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い - goo 映画

2月18日、映画館にて鑑賞。

良作の小説を一ページずつめくって読み進めていく様な、そんな作品でした。

9.11で大好きだった父親を失ってしまった少年。
その死を受け入れる事が出来ぬまま時は過ぎて、ある日父のクローゼットから鍵を見つけた彼はその鍵の鍵穴探しをすることに。
その鍵を使って開けたその場所には、果たして彼の父からの何らかの生きていく為のメッセージは残されているのだろうか―


と言っても本編の流れの中に、謎解きのようなくだりはありません。

人との出会い・出会い&出会いで物語は作られているように感じます。
思わず、これは子供の特権の物語だなと思ってしまいました。人々は優しく同情的で少年を受け入れるのです。こんな風に人々の懐に入り込めるのは子供ならではかもと感じたのです。でも、実はそんなさりげないところに・・・・・。


だけど少年は必要以上に自分を慰めようとしまた自分の話をしようとする人々に困惑したりします。少年は知的でありながら、繊細すぎる魂の持ち主で人と交わる事に不器用なのでした。

パニック防止の為のタンバリンの音がずっと鳴り響いていました。

この映画、見たとおりタイトルが長いです。原題の直訳的なものだと思うのですが、凄くセンスが良くて好きです。へんな風に邦題付けられなくて良かったと思います。ただ、シネコンなどでは案内し辛いと見えて「『ありえないくらい近い』のチケットをお持ちのお客様は・・」と省略されていて、思わずニヤリと笑ってしまいました。
省略する時に『ものすごくうるさくて』にしなかったところもツボですよね。
「『ものすごくうるさくて』のお客様は××シアターの・・」って言ったら、何か煩いお客の案内みたいですものね。

例の如く、エンドロールで席を立つ人多し。
だけど私、黒い画面に名前だけ流れていく工夫のないエンドロールを見ていて、急に溢れるような感情がこみ上げてきました。本編では必要のなかったハンカチを取り出さなければなりませんでした。

何も見るべきものもないエンドロールで音楽を聞きながら、ふと脳内で少年の愛するものの喪失と再生の物語が繰り返されました。
いつか3.11でも何年も経ったら、このように心の内側から描くような再生の物語が描かれる日が来るのでしょうか。

やっぱり映画館に行ったらならば、やむにやまれぬ事情がない限りは、天井に電気がパッと付き現実の世界に戻されるまで楽しんだら良いのになと思います。

以下ネタバレ感想です。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い3

上記で謎ときはない、また子供の特権の映画と書きましたが、ちょっと感じた違和感、そこに秘密があったのでした。鍵が自分の思っていたものと違って失望し荒れる少年オスカーに、母が明かした秘密。
先回りしていてオスカーの事を頼んでいたのでした。
これは残された者たちの再生の物語だと思いますが、それを導いていたのはやはり父であったように思うのです。

鍵の秘密にたどり着いたオスカーは、精一杯我慢して普通に振舞いますが、耐え切れなくなって泣きながら走り去って行きます。その時思わず心の中で、そうじゃないよ。これがそのメッセージなんだよと叫んでしまいました。
鍵を渡すべき人に渡す、その過程のすべてがメッセージだったと思います。

出会った人たちに顛末の手紙を書いたオスカー。その手紙を書くという発想も、鍵の持ち主だったブラックの父のエピソードから得たものだったのではないかと思います。少年も人々と出会って多くを得たかも知れませんが、彼と出会った人たちにも得たものは多かったと思います。

9.11、最悪の日の留守番電話のエピソード。最後の電話は出ることができたのに彼は動く事が出来ないで、その電話には出ませんでした。その秘密にずっと彼は苦しんできました。
だけど、もし彼が電話に出たとしたら、その直後の崩壊に少年の心が耐え切れたのか、それはわからない事だと思いました。
そしてここでも心の中で「良いんだよ、出なくて良かったんだ。パパは分かっていてたよ。」と言ってしまっていたように思います。主人公の少年との心の対話が多かった映画だったと思います。意味もなく・・・・。

トム・ハンクスの父親役も良かったのですが、サンドラ・ブロックの母親役も素敵でした。
少年は時には残酷。
9.11の時、ビルにいたのがママだったら良かったんだなどと言います。もちろん本心ではありません。
「そうね、ごめんね。」と自分だったら言うだろうなと思ったら、彼女も「本当にそうね。」と答えていて、このシーン泣けました。

なんとなく自分が映画の中にかなり入り込んでしまった映画だったかもしれません。

間借り人、おじいちゃんの存在も良かったですね。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い


ものすごくうるさくて、ありえないほど近い2



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kiriyです。
映画はジャンル問わずで大好きです♪
だけど、ブログはゆっくりマイペースで更新中。

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