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MW-ムウ

MW-ムウ- - goo 映画
あらすじ、解説は↑を参考にしてくださいね。
7月4日映画館にて鑑賞
mw


原作は手塚治虫。
手塚治虫の漫画は、子供の頃にかなり読んでいたが、自分が大人になってからの作品はあまり知らない。この「MW-ムウ」も原作は知らない。家に帰ってその原作のあらすじなどを読むと、ちょっと吃驚。
―映画以上のハードな物語だったんだ。

私は映画を見た直後にすぐに原作が読みたくなって書店に寄ったのだが、見つけられなくて家に帰って調べたわけ。

なぜなら結城美智雄は闇に咲く漆黒の花の美しさ、その輪郭のみが風に揺らめいて光ってみえる・・・何言ってんだか・・・そんなイメージ。
魅せられてしまう。

玉木宏がザクッと減量して、その悪の役に挑む。長身でスリム、こけた頬に甘い声・・・今までで一番かっこいい彼がスクリーンの中に立っていた。
単なるミーハー記事みたいだけれど、実はこの結城と言う男には、そう感じさせるカリスマ的な魅力があるはずなのだ。言葉で説明することなく、見ているだけでそう感じさせる事が出来ただけで成功したといえるのではないだろうか。

その結城美智雄に絡む賀来裕太郎に山田孝之。こちらはなんとなく控え目で、もう少し彼だけのシーンが見たかったような気もした。この二人には独特な雰囲気があって、映画では描かれていなかったが、原作のあらすじを読むと、映画でもその世界観を壊さないようにしたのかもしれないと感じるものがあった。

悪の魅力を語るのは、ちょっと難しいものがある。なぜなら、結城と言う男は、「悪の中にも正義」というようなそんなものは微塵もない。いわゆる完全なモンスターなのだ。
モンスター礼賛と言うのは、どうもバツが悪い。でもハンニバル・レクターに魅力があるから「羊達の沈黙」や「レッド・ドラゴン」が面白いのと同様に、人は正義の人であっても現実ではない世界では、そういう「悪」に時には心惹かれてしまうのかもしれない。



MWの正体こそが、本当の悪魔。それを隠蔽しようとする巨悪の存在。だけどそれに匹敵する一人の人間の闇の力を感じてしまう映画だったと思う。


「おやっ」と思うシーンも実はいくつかあったし、描ききれていないと思う部分もなくはなかったが、今回はネタバレ感想はなし。

スピンオフドラマでちょっと好みではないかと思っていたのだが、そんな心配はする必要はなく結構楽しめた。

  

mw2
 
「森の中の一本の木」の方に「MW-ムウ」の漫画の感想を、映画のネタバレ感想と一緒に書きました。気が向いたら、お越し下さい。→こちら
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theme : 邦画
genre : 映画

tag : 玉木宏 山田孝之

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ディア・ドクター

ディア・ドクター - goo 映画

あらすじなどは↑こちらでチェックしてください。

ディア・ドクター
7月15日、映画館にて鑑賞。


goo映画で軽くあらすじはチェックしましたが、またもたいした予備知識もなく、観に行ってしまいました。

私は笑福亭鶴瓶 が演じる伊野という男は神様みたいな、または天使みたいな男だなと思ってしまいました。これは村人にとってと言うわけではなくて、彼自身を見てそう感じてしまったのです。

今朝、この映画の原案本である監督でもある西川美和の「きのうの神様」が直木賞を逃したとテレビで言っていました。直木賞候補になっていたのですね。そして、タイトルにも「神様」の文字が。でも「きのうの」。タイトルにこの物語のあらすじが現れているかとも思いますが、余韻が波のように後からゆっくりと繰り返し訪れる、そんな映画だったと思います。


鶴瓶の好演が光ります。
瑛太瑛太。こういう映画に良く似合います。
八千草薫 は農家のおばあちゃん役なのに、なぜか可愛くて妙な所で感心してみていました。
余貴美子 、井川遥、 香川照之 の脇も硬かったです。しかし・・・、香川照之。この人どれだけ売れているの!!


という訳で、以下ネタバレ感想です。

 ディア・ドクター2

人工1500人の村で半分が年寄り。4年間も無医村だった村で伊野は、老人の話をよく聞き、丁寧に診察し、来る事のない人にはこちらから出向き、ある時は犬の診察もし、ある時は偶然ながら死者を蘇らせ、ある時は密かな手助けと後押しがあったとしても、かなりの知識のなければ出来ない治療をしてしまう・・・・
そんな彼の元にいやいや研修医でやって来た相馬(瑛太)はすっかりのめり込み、翌春からもここに置いてくれと言うほどでした。

彼は本物。

映画を見ていると、心の中の自分が呟きます。

だから伊野が、相馬の熱い言葉に耐えられなくなって、
「俺は偽物。俺には資格がない。」と暴露した時、それを笑って交わしてしまう相馬の言葉と気持ちが良く分かりました。

本物or偽物。資格があるor資格がない。

いったいそれはなんなのだと感じてしまう、大切なシーンだったと思います。

伊野の心情はかなりこの時に正直に語られていたかと思います。時には逃げ出したかったと思います。「時には」ではなく「いつも」だったかもしれません。でもそういう気持ちを持っていても、彼はそうはしなかった。それなのに、かづ子の為に一瞬にして、すべてを棄ててしまうのでした。逃げ出す事によって、すべてを露呈させ約束を破らずに真実を告げる・・・・

彼が偽医者だったと知った村人達の反応が、現実っぽいと思いました。

なんだか嫌な感じ。でもきっとそれが本当の様な気がするのです。

「偽医者でも良い。先生は俺らにとっては本物の先生だった。」と、誰も言ってもらいたいような事を言ってくれません。時に人は嘘っぽい優しさが欲しいものなのですね。

相馬の怪しいと思っていたとか、僕が目を光らせていたとかの発言の裏には何があるのだろうかと、また考えてしまいます。
彼らは真実を語っていないように思います。無資格医師を認めることは出来ないが故にです。それを刑事の方が、本当は正しく解釈していたように思います。
―伊野が見つかっても、袋叩きになるのは俺たちの方かも知れない。

かくして村は医師を再び失ってしまいました。伊野のいない村には相馬の姿ももちろんありません。でも、違う場所で老人の話をよく聞いている相馬の姿がありました。

それぞれ生きていく看護婦(余)や薬屋(香川)の姿がありました。

もし彼がそのままいたら、彼は私の母をどうやって死なさせたのだろうと医師の娘は思います。
かづ子の元に看護助士がお茶を運んできます。

その男を見てかづ子は・・・
泣き虫kiriy,でも涙は無用の映画でした。が、感動しました。後からゆっくりとそれは来ました。

原作シナリオ、監督、みんな西川美和。ブレなどあるわけはありません。それでももっと深くこの物語を知りたくなってしまったのでした。

伊野の心にあるそれは一体なんだろう・・・・。

この映画は誰かと見たほうがいいかもしれません。姑とだって話が弾みました。


笑福亭鶴瓶
瑛太
余貴美子
井川遥
香川照之
八千草薫


1506・74

theme : 邦画
genre : 映画

tag : 香川照之 瑛太 八千草薫 余貴美子 笑福亭鶴瓶 西川美和

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ハリー・ポッターと謎のプリンス

ハリポタ2
ハリー・ポッターと謎のプリンス - goo 映画

7月20日映画館で鑑賞。

ハリー・ポッターを読んだり見たりすると、私はなぜかモンゴメリの小説を連想してしまう。幼馴染との恋の行方はどうなるのだろうと、途中でやきもきしたり、いろいろ紆余曲折はあったとしても、結局はなるようになって行く青春ロマン。
特に今回の「ハリー・ポッター」は主人公達が思春期真っ只中の為、その物語にもかなり重点が置かれていたように思う。
今までは陰に徹していたロンにもかなり光が当たっていた。それはそれで嬉しい。そうでなければ説得力がない。

ハリポタ5

またそれはドラコにも違う意味でスッポットライトが回ってきた。

ハリポタ3


そう、ちょっと前までは時間制約がある映画では仕方がないが、通りすがりの嫌味男に成り下がっていたので、彼へのスッポットライトは嬉しい。ハリーの敵はいまやドラコ如きは関係ないのかもしれないが、やはり同年代のライバル、または敵役には輝いていて欲しい。その方がドラマに厚みを感じるし、ファンタジーとしてみた場合、子供たちの目から感情移入がしやすいと思うからだ。

ただハリウッド映画を見慣れている夫がぼやく。
「青春ドラマが無駄に長くてちょっと苦痛だった。」

そりゃそうかも知れない。だって夫が若き日にモンゴメリが好きだったとは思えない。
ちょっと彼には私と違って、苦手な分野かも知れない。だけどここまで来たら諦めて、ラストの前後編の二本を見て、彼らの最後の物語を私と一緒に見届けるしかないよ。

見終わって、思わず私は思った。「ああ、続きを明日見たいわ。」
でも続きは、また来年・・・。
歳は取りたくはないが、早く来年になってほしい。

以下ささやかにネタバレ感想。

 ハリポタ4

ハリーのお相手は、不思議ちゃんではなかった。少し残念。


ハリポタ6

「シリウス・ブラックを殺してやった」と言う声で始まるダークな雰囲気は健在。
極悪三悪人の動きが速過ぎて、めまいを起こしかけた私(マジ!)
双子のお兄ちゃんのお店が楽しい。
恋するハーマイオニーは今まで出一番綺麗に感じた。
ありがちなロンのうわごとエピソードでも、私は満足。
テーマパークのアトラクションのように楽しかったロンの家の最後が悲しい。
なぜ、ダンブルドアは・・・?
最後のハリーに言った「信じよ。」と言う言葉、スネイプに言った「頼む。」は心に残った。
ちょっと考えれば分かるのに・・。ハリーの馬鹿~って言いたくなってしまったけれど、分からないから面白いのかしら。
スネイプは凄い。でもなぜプリンス。もっと意味がありそう。

これはやっぱり原作読むべきなのか・・・・。


ダンブルドアが言う。(セリフは不正確)
「今でも階段下の物置にいる小さなハリーが懐かしい。」
私も懐かしい。
魔法使い学校ホグワーツの、マイナスやプラスの点数や寮どおしの競い合いや、期待に満ちた新学期や別れの時・・・
物語は佳境。過ぎた日々は帰らない。

 ハリポタ





theme : ハリー・ポッターシリーズ
genre : 映画

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kiriyです。
映画はジャンル問わずで大好きです♪
だけど、ブログはゆっくりマイペースで更新中。

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