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「ダレン・シャン」

あらすじや解説などはこちらで。→ダレン・シャン - goo 映画

ダレンシャン2


1月23日、wowowにて鑑賞。

下の子供がまだ中学一年の頃、学校の先生が朝読書で「ハリー・ポッター」の人気と二分しているのは「ダレン・シャン」だと保護者会で言われました。
だけどうちの子供は興味がなし。

なのに親の私は、実はどんな話なのかなとずっと気になっていたのです。

少年少女向きファンタジーと思っていたので、映画館には足を運ぶ気がありませんでしたが、見る機会があったら逃さず見ようと思っていました。

少年少女向きといっても、「ナルニア国物語」などは私が小学生の頃に夢中になった本なわけで、実はそんな拘りは意味のないことなのですよね。ただ、この映画は予告編で既に大人の私を拒むものがあって、映画館に足を運ぶ気持ちには成れなかったと言うわけなのです。

だけど実は、こういうお話が大好きなのです。

あまり深くもなく、そして広くもない。なんとなくこじんまりとしている様な感じが、ちょっと残念なような気もしますが、原作もそんな感じなのではないかと思ってみたりしてしまいます。
ハーフヴァンパイヤは決して身近な存在ではありませんが、雄大、壮大と言う言葉を排除して、子供達がそのまま感情移入しいつの間にか、主人公の隣に居る、そんな作品なのかもしれません。
未読の原作を推理しても仕方がありませんが、少なくとも映画にはそんな雰囲気が漂っていました。

あまり知識なく観たのですが、ここにも渡辺謙が出演していて妙に感心してしまいました。彼は本当にハリウッド俳優なんですねとしみじみ。ひとつの歴史を塗り替えたような気がします。まさか「独眼流」を見ていたときに将来、こういう謙さんを見るとは思いませんでした。

頭が異常に長い謙さん・・・・。
ダレンシャン


この映画は続作作るぞと意欲満々のような気がします。と言うのも、お話も完全に序章なのですね。
少年ダレン・シャンが主人公だと思うのですが、人を殺さないヴァンパイア、ラーデン・クレプスリー(ジョン・C・ライリー)などは見た目はイマイチですが(失礼!ペコリ)カッコいいのです。

親友役のスティーブ(ジョシュ・ハッチャーソン)、見たことがあるけれど何でだったかなぁと思っていたら、「テラビシアにかける橋」とか「ザスーラ」に出ていた子だったのですね。


日本の子供達には町から町に点々とするサーカスのイメージは馴染みのないものなんじゃないかなと、ちょっと思いました。フリークのサーカスと言ったら昔の日本にも確かあった、見世物小屋なのだと思います。だけどそこに出てくる人たちは、半端がない・・・
まあ、物語の中だけの人たちですよね。
だけどそういう人たちのサーカス。
サーカスにはそういう不思議な雰囲気があるのだと思います。

ブラッドベリの「何かが道をやってくる」も、そういう作品だったと思います。

続編が出来たら、私はまた見たいと思います。
ただ今ふと思ったのですが、これはあくまでも子供視点で出来ている作品で、子供を亡くした親の気持ちなど無きが如くなのが深みのない一因かもしれません。

ダレンシャン3

tag : テレビで見た映画 wowow 洋画 2011年に見た映画 ファンタジー

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探偵はBARにいる

監督が橋本一、シナリオが古沢良太・須藤泰司(兼☆プロジューサー)、みんな「相棒」のメンバーです。これで面白くないものが出来るわけがないのです。期待して、しかも映画仲間の姑まで誘って、初日の初回に見に行ってしまいました。
流石に、姑まで誘ってしまうと、彼女の反応が気になってしまいました。

「まあ、これも嫁への付き合いで仕方がないわね。」と言う雰囲気になってしまったらどうしよう・・・・

が、義母は終わった後、
「こんなに面白いなんて思っていなかったわ。ああ、楽しかった。」と言ってくれたのです。

と言うことは、やっぱり最初は「付き合い」だったのですね。

探偵


でも喜んでいただけてホッとしました。
途端に態度もでかく
「そうでしょう、ヤッパシ。」と言い放っていた私なのでした。


主演は大泉洋。舞台は札幌、特にススキノ中心とくれば、大泉さんは北海道民に愛され育ったヒーローな訳で、背景になじまないわけがありません。
どこかずっと惚けた感じの漂う大泉の演じる探偵は、その惚けた感じの奥に、時々微かに見せるシリアスさが物語をグッと面白くしていると思います。

なんかお洒落です。

余り重いハードボイルドは、苦手です。この軽さがたまりません。



松田兄弟は前からハンサムなので好きでしたが、「悪夢探偵2」を見てから、松田龍平に対しての評価が数倍跳ね上がり、探偵の相棒役(本当は運転手と言うバイト)にも期待していました。

期待裏切らず、その高田と言うキャラも魅力的ですが、アクションが素敵!カッコいい!

そう、アクション、丁寧で見応えがあります。
義母が、スノーモービルのシーンは、実際にやっていて凄く大変で命がけだったんだってと教えてくれました。そう言う事前のリサーチ力は義母にはあって、これを見に行くんだと思うとテレビや新聞でのチェックに余念がないようです。

その義母が反応したのは丸い氷。

それで私はその氷に講釈をたれて・・・って、どうでもいい事ですが、姑とだってお話も弾みますよ。敬老の日には是非♪


まあ、それはともかくですが、最初に探偵が言うオセロゲームの醍醐味、それがこの物語の・・・・


「相棒」を見ている時も、そのラストが最初に立てた予想通りなら私の勝ち、ラストの予想が付くのがラスト前だったら私の負けなんて勝手にライターさんと勝負しています。かなり勝率が高い私ですが(なんと言ってもサスペンス好きなので・・)、この映画、負けました。負けるほうが実は嬉しいのです。

<ちょっと追記
声で分かるという意見多数。へえ、そうなんだ。そうなると探偵の俺もアレだけど、私はリアル探偵にはなれない事がわかりました。いつ、深田恭子が出てくるのかと思っていましたよ。アウトですね、まったく。>

不幸にも勝ってしまった、あなた、
それでもそれは関係なく面白かったですね♪


歌はカルメン・マキ。素敵な歌でしたが、それよりも実際に歌手役で登場で、昔の暗さがなくてそれにも驚きました。

それから・・・・
あれやこれや、細かい事があるのですが、ネタバレナシで書くとここまでが限界でしょうか。

ただエンドロールに「スペシャル・サンクス」として砂本量さんのお名前があったように思います。
この企画、結構前からあったのかなあとかいろいろ考えてしまいました。パンフレットを買わなかったので、今となってはその名前を劇場で見たのは、幻のような気がしてきました。

これから行かれる方はチェックしてみてくださいね。


探偵3


探偵2


探偵4

theme : 映画館で観た映画
genre : 映画

tag : 古沢良太 大泉洋 松田龍平 邦画 2011年に見た映画 映画館で観た映画

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「タクシー運転手~約束は海を越えて」

                            タクシー運転手2

最初にこの映画のタイトルを見た時に、勘違いをしてしまいました。


「タクシー」と言う文字が入ると、ロバート・デ・ニーロの「タクシー・ドライバー」とかを思い出す人も多いかと思うのですがが、私はこれは未見なんです。私はどちらかと言うとフランス映画の「TAXi」なんかを連想してしまい、それゆえにこれはコメディか韓国版のお気楽カーアクションものなのかと思ってしまいました。

それになんたって

タクシー運転手3

こんな笑顔なんですよ。勘違いしても仕方がないってものでしょう。


だけど、何処かで見たのです。どこか・・・・・。
ブログ周りをしていた時か、ツイッターか・・・?

「凄く良い」と。

えっ、じゃあ、見なくちゃと思って、Amazonprimeで1月29日に見ました。

そして私も思いました。

「凄く良かったナぁ。」と。

韓国に起きた「光州事件」と言うものを私はまったく知りませんでした。

隣の国だと言うのに、こんな154人もの死者を出し、3028人もの負傷者を出した虐殺事件を。

1980年はどんな年だったかなと思わず調べてしまいました。

覚えていることもたくさんありました。


大麻保持で成田で逮捕されたポール・マッカートニー
日本が参加しなかったモスクワオリンピック。
山口百恵が引退して、ジョン・レノンが銃弾に倒れました。
静岡では地下街で爆発事故が起き、世界保健機構が天然痘が撲滅したと宣言しました。

みんな覚えています。だけどやっぱり光州事件は知りません。
きっとほとんど報道されなかったのではないかしら。

怖いなと思いました。映画の感想から、遠く離れているようですが、私も含めてほとんどの人は知らされたことしか分からない事が多くあると思うのです。この映画はそれをも、私に伝えてくれたように思ったのです。

だから光州の人々は、ドイツ人ジャーナリストのピーターを歓迎し守ろうとしたのだと思います。
世界に、今、光州で何が起きているのか、また何が起きていたのかを発信してもらいたいと願って。

またこの登場人物たち、失礼ながら、イケメン・・・・ではないと思うのですよ。
だけどみんな本当にかっこ良かったです。

下に「光州事件」と「タクシー運転手」のWikipediaをリンクさせておきますね。詳しい解説はそちらで。
画像の下に、ほんの少しのネタバレの感想を書きました。

「光州事件」→ここ
「タクシー運転手」→こちら



タクシー運転手


ピーターとキムがその後再会できなかったのは、映画の中では、キムが最後に偽名を伝えて探し出す事が出来なかったからという理由になっています。また、キムも彼が韓国にやって来ていることを知っていても、名乗り出ません。
これはモデルだったユルゲン・ヒンツペーターさんが、実際にキム・サボクさんと再会しなかったから、それに準じて物語を作ったのだと思います。
その物語の中で、なぜ、キム・マンソクは偽名を使ったのでしょうか。
彼を送りだしたことで、自分の中で終息させたかったのか。また光州で知り合った多くの人と同じく、名もなき人で居たかったのか。または万が一、何かあったら、家族を守るために、彼との繋がりを切っておきたかったのか。
いずれにしても、「私はこうして会えただけで幸せですよ。」のような事を言いながら、ひとり新聞の中のピーターと再会をし、静かに夜の街に車を走りだしていく終わり方には余韻が残りました。

ソン・ガンホはやっぱり名優ですね。

因みに、キム・サボクさんは1984年にがんで亡くなっていた事が分かりました。それと言うのも、この映画が公開されて、それで息子さんが、それを教えるために名乗り出てくれたのですね。
なんだかしみじみとしますね。





theme : Amazonプライムビデオ
genre : 映画

tag : Amazonプライムビデオ 1月に見た映画 韓国映画 ソン・ガンホ

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kiriyです。
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だけど、ブログはゆっくりマイペースで更新中。

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