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ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー - goo 映画

20101301

1月30日映画館にて

原作ー井坂幸太郎。期待通りの面白さでした。一体どうなるんだ、どうこの話を落とすんだと気持ちも目も画面に釘付けでした。

ミステリーだけではなく、懐かしい青春の甘酸っぱさを感じさせながら、ちょっと納得のラストでした。

ありがちな巨悪に立ち向かうものではなかった所がリアルで良い、巨大過ぎて立ち向かうことが出来ないから巨悪なのだから。はじめから狙われてはめられてしまったら、人は何を武器にどう戦うのだろう。そして何を持って自分の勝利と考えればよいのだろうかと思いました。

蟻が象に狙われてしまったら、象を倒すことではなく、踏み潰されない事が、勝ちということなのかもしれません。

首相の凱旋パレードの時、学生時代の友人森田に釣りに誘われた青柳。パレードが近づいてきた時に爆発が起こり、森田は言う。
「逃げろ、オズワルドにされるぞ!」
近づいてくる警官たちは、いきなり発砲し・・・・

そこから面白さは途切れることもなく、過去と今を交錯し物語りは終結に向かいます。

登場人物はみな個性的で良い感じ。堺雅人が良いのはもちろんですが、出てくる脇がすべて良く感じました。中でも濱田岳・・・

と言うわけで、以下はネタばれしています。

20101302



濱田岳君は本当に芸達者だと思いました。本来なら緊迫感あふれる逃走劇でありながら、ふと息がつける雰囲気が生まれるのです。が、よく考えるとそのキャラはかなり恐ろしく、話を複雑に盛り上げてしまうエッセンスの男でした。彼は彼の思いがけない最後で退場ですが、その物語途中退場が、私には寂しく感じてしまいました。でも、恐ろしい殺人鬼だったわけですから、そんなオチで良かったのですよね。

最後に顔を変えて、「アオヤギサンカラ~♪」なんて歌われてもゾッとしてしまいますね。と言いながら本当はちょっと期待してしまっていたのでした。
彼の死はちょっと悲しくて、でも、最後に自分が吃驚する事が出来て良かったと思いました。

父親のマスコミインタビューシーン。
「チャッチャと逃げろ~!」と言った伊藤四郎演じる父、青柳平一。思わず涙がこぼれました。息子を信じていてもあんな場面でそんな風に言えるものではありませんよね。映画とは言え、感動しました。と思ったら、私の気持ちを代弁するように警察官のでんでんが泣きまくってくれて笑えました。

泣けたと言ったら、最後に無事を伝える手紙。
「痴漢は死ね。」と言うお習字。泣けました。

最初のシーンで、うろちょろしていてうっとおしいお子様ねと思った少女の、親から遅れてきた理由が最後に分かります。よく出来たお話でした。泣きはしませんでしたが、その「よくできました」の判子を乾かそうとして息を吹きかけてた佇む姿に感動しました。

良い人、青柳、味方はたくさんいましたね。でもこれからの彼は戸籍なく、彼をはめた訳の分からない何かもそのまま。ハッピーエンドではないかもしれませんが、そんな中途半端な面白さが秀作の香りをぷんぷんと放っていると言う不思議さがありました。

最後にど派手にあがった花火は良かったです。森田の遺品が彼を助けた事は、ありがちであってもそうでなくちゃね。

監督 中村義洋 原作 伊坂幸太郎
出演 堺雅人 竹内結子 吉岡秀隆 劇団ひとり 貫地谷しほり 香川照之 柄本明 濱田岳
HP→こちら
 
20101303
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theme : 邦画
genre : 映画

tag : 香川照之 堺雅人 濱田岳 竹内結子 吉岡秀隆

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告白

告白 - goo 映画

告白1
映画の予告編が衝撃的だったので、原作を読もうと本を買い映画はスルーの予定でした。が、あまりに見に行った人の評判が良く映画でも見たいと言う衝動にかられ、6月14日にひとりで行って来ました。

この映画は、ランキングでも公開週は「セックス・アンド・ザ・シティ2 」を抑えて1位。2週目も「アイアンマン2」の公開をものともせず、1位を貫きました。あまりランキングの事などをここで意識した事はなかったのですが、この映画だけはそんなところも気になってしまったのでした。

ところで、ここで関係のない話。
「告白」「告発」順番に五回言ってみよ。←命令形
これは私が考えた「新作早口言葉」で、「森の中の一本の木」で前に紹介したものですが(紹介なんてものでもないですが)、まあ、ここらで一息入れましょうと言うのが、この映画を見た感想かもしれませんね。

さて、言えた人はいますか?

という訳で、本題です。
なんたってこの映画、皆さんの評判どおりの重さで、ずずっずーんときました。そして画面に釘付けです。ポテトとかポップコーンとか買わなくて良かったです。じっとじっと画面を食い入るように見ていました。

皆さんの前評判と言うのは、主にツイッターでリサーチしましたが、その中に、「終わっても席を立つ者ナシ」とか「深いため息のようなものが流れた。」とかもあって、映画の内容もしかりですが、そう云う雰囲気も何気に楽しみにしていたのでした。

が、しかし、そんなことは、ハイレベルな都会でしか起きない事なんじゃないかと、失望の極みです。
若い青少年たちよ。親に教えてあげてください。
昔とはマナーが変わって、エンドロールの途中では席など立たないんだよ、と。あんなに大量にガサゴソと動かれてしまっては、余韻も何もないですよ。

余韻に、私はもっと浸りたかったです。
あんまりじっーと画面を見続けてしまったが為に、催眠術にでも掛かってしまった様な感覚がありました。
内容にも過激ながら、一部過去に自分が思っていたことと共通する事があって、本を買ってあったにも拘らず、何も知識のなかった私は、そこで作者は女性なのだと推理する有様です。この物語の、ある部分は(これは下のほうで書きます。)女性特有の発想に違いないと思いました。

このかなり激しい復讐劇に、突き放してみてみると言う事がなかなか出来ず、なんだかこの映画は凄く素晴らしい映画のような気持ちになってしまったのでした。(事実、映画としての評価は私の中では高いです。)

まさに、松たか子の呪縛です。

そんな呪縛を解いてくれたのは、実は引き続いて読んだ原作のお陰です。シャボン玉が耳元で弾け、パチンといったかのように目が覚めました。本が駄目と言うわけではありません。ただ冷静になれました。何か難しい問題や現代の社会の闇をえぐるような内容ではなく、サスペンスです、ただの。

だけど、私は思いました。映像もしかり文学もしかり。単に撮って見せてくれているわけではなく、書いて読ませてくれているわけではなく、常にそう云う世界も進歩し続けているのだと。そして映像の進歩は3Dのみにあるのではないなとこの映画は教えてくれたように思ったのです。

それは技術的な事ではなく表現技法というような、そんな事を言っているわけですが、共鳴してくださる方も少しはいらっしゃるのではないかと思います。

<以下はネタばれ感想です。>

告白3

いきなりラストのシーンからですが、松たか子のラストのセリフ
「なんちゃって。」
私、アレで頭がくらくらしてしまいました。
その時は、まだ原作未読だったので、ちょっと分からなくなってしまいました。
もしかしたら、もしかしたら、彼女は血の混入同様、実行せずにそう言っただけかもしれないという願望さえ感じてしまいました。これは原作をやっぱり読まなくちゃと、そのとき思いました。


読んでみて、最初に思ったのは冒頭のあの教室を作ったのは凄いと言う事でした。小説の世界だと、どうしても知っているもので構築される世界観しかありませんから、小説が先だったら、せいぜい濱田岳君がいた頃の金八先生のクラスしか思いつかなかったかもしれません。とにかくもっと物静かな教室をイメージしたのではないかと思います。

今時は、ああよ。そんな風に思われる人も多いとは思うのです。私も実際に変なボランティアをした時や、今も入ってくる情報で今時の教室はちょっと変だと言う事は知っています。でも、この教室の生徒は、つい最近「死」と言う悲劇を身近に感じたばかりではないのでしょうか。身近な死と言うものは、ちょっと侮れないものですよ。
森口が語っていくうちに、この教室の生徒たちに違和感のようなものを感じました。一番強く感じた違和感は、子供のエイズに対する反応だったのですが、そこはもう、ぐちゃぐちゃ言う所ではないのでスルーです。まあ、とにかく変な子供たちです。イライラします。でも、それこそが罠なんですよね。
そこは現実の世界ではないパラレルワールドなのです。それがさも現実の世界のような錯覚に落ちていってしまい、その後に続く事に妙な説得感があったりするから不思議です。

13歳と言う年齢でも恐ろしいことが出来る事は、私たちは知っているからだと思います。
子供に復讐すると言う発想に違和感を感じないのは、多くの悲しいニュースで、擬似的な復讐感覚を全く関係のない犯人の子供たちに感じた事が、過去にあるからかもしれません。
だけど大人が子供に全力で復讐したからってどうって事ないよなと、過激にも思ってしまう私。森口先生が何歳かはもっとちゃんと本を読めば分かる事かもしれませんが、28歳ぐらいだとして、その年齢差は15歳。彼女が60歳の時に少年たちは45歳。やっぱり年齢差は関係のないことですね。

上記に書いた、女性的発想なのではと言う考えですが、それは復讐の相手にその母を選ぶと言う思考。この物語は母殺しによって復讐を果たす物語なのではないのかと感じました。共通の考えと言っても、そこの部分は映画の感想には相応しくはないので書きませんが、子殺しと言うのは、実はもうひとりその母の魂を殺してしまっていると言う見えない事実が存在しているのです。すみません。言い切ってしまいましたが、私ワールドで言わせていただければ、そう云う論理。ならば復讐は、その子の魂を殺しその母を殺す。
そう云う発想は、ちょっと男の人の発想ではないんじゃないかと思うのです。
・・・でもないか。男の人は極限発想だと皆殺しと言う風になるのかな。
いずれにしても書いていて、気持ちも悪くなってきたので止めますが、恐ろしい話です。
そんなことを考えながら見ていたので、やっぱりどどーんと重くインパクトも大きかったわけです。
おっと、こんな風に書いてしまいましたが、復讐擁護の人ではないですからね、あしからず。

なんだか長くなってしまったので、中途半端でもそろそろやめようかなと思います。本の感想もちょっとだけ書く予定なので(まだ書くのか~)残りはそちらにて。

映画ONLYのシーンの事では、
ファミレスの帰りに泣き崩れそうになった森口が「馬鹿らしい」と立ち直る所、ラストの逆回転時計のシーンは見事だと思いました。
本の感想も書くと言うのなら、映画のネタばれ感想は4行ぐらいで良かったかなと後悔しても、もう面倒くさいのでこのままアップします。

↓この人が殺されてしまった子供の叔父さんで、分かっていてアレをやっていたならば、もっと怖かったのになと思ったりもして・・・

告白2




















theme : 映画館で観た映画
genre : 映画

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借りぐらしのアリエッティ

借りぐらしのアリエッティ - goo 映画


借りエッティ2

7月18日姑と下の子供と映画館にて鑑賞。

小さな、そして狭い世界のお話なのです。
でも書かれていることは、決してちっぽけなお話ではないのです。

この映画を見て、好きなジブリ作品のリスト順位が変わり、私の中ではこの映画が一番になってしまいました。ちなみに今までは「千と千尋の神隠し」二番目が「耳をすませば」です。

でもこの映画が好きと言っても、この物語が好きなのかと言われると、ちょっと微妙です。
だって、あまりにも悲しいお話なのですよ。
視点、惑わされずしっかり見ると、ラストには泣けてきます。

ちなみに藤原竜也君の声ですが、少なくて、と言うより少なすぎて、もっとしゃべらせてあげて欲しかったです。
(すみません。ファンなのです!)
でも彼の役、スピラーのことを、以前台詞は少ないがとても重要な役と紹介されていましたがそれは本当です。彼がいるのといないのとでは、この物語のイメージはぜんぜん違います。
少ない台詞のとき、無骨でありながら強さと優しさがしっかり伝わってきているので、それがラストにしっかり生きてきます。
だけど、勿体なや。

優しい色使いの絵が本当に素敵です。イングリッシュガーデンのような庭が、夢の世界にいざないます。
アリエッティの家の丁寧な暮らしぶり、そして家自体も凄く素敵です。女性ならそこに暮らしの何がしのヒントを見出そうと、見とれてしまうこと間違いなしです。

でも、その描かれた美しさの本質のテーマは・・・
巨神兵もお城も、モンスターも竜も出てきません。空を飛ぶ猫も走る猫バスも出てきません。
登場人物も少なく、お話は地味です。でもその物語の中にぎゅっと凝縮された何かがあっていろいろと考えることが出来る、そんな映画だったと思います。

<以下ネタばれ感想です。>

借りエッティ4

この映画の中で描かれているのは、滅びと崩壊。

ジブリは分かり辛いを返上しようとしたのか、一箇所だけ、なんとも言いがたいシーンがありました。
翔が語るシーンですが、その滅びと崩壊、あまりにもストレート、直球です。
このシーンが不満で、前日初日に見に行った子供に、
「主役の少年が」と言ったら
「この映画に、主役の少年はいない。」と切り返されました。
これは私以上に手厳しい。

 
よく考えると、もう一箇所。ティッシュを引き抜くところで、翔は目を見開いていてアリエッティを見つめています。限りない薄目で全身を緊張させて様子を伺うなんて事もなしに。
このシーンがなければ次に繋がらないので、まあ良いかと言うところなのですが(偉そうに・汗)何か納得のいかないシーンでもありました。

そして、先に書いたシーンのお話。

「君たちは滅び行く人種なんでしょ。」
「君たちは何人ぐらいいるの。」
「人間はは65億だよ。」

いったい何が言いたいのでしょう。何も考えていない顔で、もう君たちの種族に未来はないんだと語っていくのです。どう考えても頭が悪い発言なのです。
この少年はその行動を見ても、あまり頭は良くないのかなと思ってしまうのです。

だってそれは分からないことではないでしょうか。
アリエッティは自分たちの生活の現実を知っています。私たちも映画を見ているので、アリエッティの種族の現実を知っています。でも、なぜ翔は決め付けて話すのでしょう。私たちの知らない世界にそれなりの文化を築いているかも知れないじゃないですか。
決め付けた言い方に、追い詰められ大粒の涙のアリエッティ。
何のための台詞?

だからなのか台詞も行動も、上から目線に感じてしまいます。

私も、この映画を見る前は、この「借りる」と言う言葉に、妙な拘りを感じてしまいました。この一族は、代わりに何を返してくれるのだろうかと。
見ると、考えが変わります。


ウィスキーの蒸留の時に、長い間たるの中に寝かせておくと、2割がた減ってしまいます。これを天使の分け前と言うのですよね。この映画を見ていたら、そんな言葉を思い出しました。

だけどやっぱりそれを「盗む」と感じる者もいるようで、まあそれも当然。
だからお話が盛り上がるのだけれど、憎たらしかったですね。お手伝いさん。

でもでも、このお手伝いさんが結局は何かをしてしまうにしろ、アリエッティの家の崩壊を早めたのは、翔の「してあげる」と言う思慮のない行動のような気がしてしまうのです。もちろんそれは悪意のない善意の気持ちからの行動ではあったのですが。
だけどそれは、「人」としての視点。

絶滅していく動物たちの森や住処を奪いながら、何かをしてあげなくてはと思い悩んでいる傲慢な人類目線なのかもしれません。

だけどこのシーン、この先に翔はもっと大切な自分の心情を語るのです。

65億の人間がいようとも、翔はたった一人で、自分の命が滅びる恐怖と戦っていたのです。
心臓が悪く来週に手術を控えている翔。だけど家族はそばにいません。

種族の滅亡と、個の命の滅亡。それぞれ立ち向かわなければならない重要な戦い二人の気持ちが通い合った瞬間だったかもしれません。
だけど、台詞がストレート過ぎて残酷で、また抑揚がない台詞回しで印象が薄く、大切でありながら、ちょっと残念なシーンだったように思います。

人に見られてはいけないアリエッティたちの一族。これは、その例外の物語ではなく、やっぱり見られてはいけない物語でした。

ちょっと批判的なことを書いてしまいましたが、この映画にはそれを補うほどのワクワク感と美しさに溢れていました。

新天地に向かうアリエッティの家族。
翔は彼女との出会いを通して、自分の命の滅亡と立ち向かう勇気をもらったのだと思います。
そして、その翔との別れなどで沈み込んでいるアリエッティに同族の若者スピラーが木の実を差し出します。

若い同族の若者とアリエッティと言う絵柄は、一筋の明るい未来を暗示させるものがありました。


日々生きていくことを、丁寧に頑張ろうという気持ちになれる映画でした。


借りエッティ3
「借り」は「狩り」と言う感覚?



借りエッティ

絵が本当に綺麗。そして音楽も素敵。

theme : スタジオジブリ
genre : 映画

tag : 藤原竜也 ジブリ

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相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜

相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜 - goo 映画


相棒
しばらくお休みしていましたが、こちらのブログをまた再開させていただきます。

公開初日23日、見て来ましたよ。映画館はたくさん人が溢れかなりの盛況振りでした。嬉しかったのは先着で日東紅茶25パック入りが貰えたのですよ。うちは三つも貰ったので、当分紅茶を買わずにすみそうです。日東紅茶さん太っ腹♪

映画のお話ですが、濃いですよ~。

今シーズンのドラマの傾向から、少し予測していました。ちょっとドラマ自体がいつもとカラーが違うような気がしていたのです。天才右京、推理はいつものように冴えていますが、それを阻む諸々のしがらみが彼を拒みます。ある回では犯人の心は救えず目の前で自殺されてしまうし、ある時は組織の壁に右京の正義は阻まれ、それは別の言葉で言うと「敗北」と言えたかもしれません。
シーズン9全体がこの映画の伏線と言えるかもしれません。

右京だって負ける。
右京の正義は妥協を許さない。
尊は時には組織側に立つ時がある。

そんな背景を持って見ると、かなり重みが違います。
CMで国家に挑む「相棒」と言っていますが、右京の挑み方はあくまでも刑事としての挑み方であって、迷いがない。右京は真実を暴き、そして勝つことが出来るのか。

いや、右京と尊はと言うべきでしょうね。

今日、「徹子の部屋」で水谷さんとミッチーが右京と尊に成り切って出演していました。そこで尊が言っていましたね。右京が
「我々が真実を暴く」、「我々」とちゃんと言っていると。

思わず頷く私。

そうですよ、「相棒」なんですよね。

以下はネタばれ全開の感想です。まだ未見の方はお気をつけください。ストーリーは書いてはいませんが、大変な秘密が書いてあります。見る前に読んでしまっては後悔する事間違いなしですから。

相棒2


相棒3

相棒5


この映画、やっぱりネタばれで書きたいのは、小野田さんのラストですよね。
「おかしいな、」
「何がですか」
「私を殺すのはお前だと思っていた。」←今日見たけれど既にセリフは不正確。

そして小野田は冥府へと去っていく。

そうですよ、そう。
ラスボス小野田に刺し違えても、ボロボロになっても、最後に戦いを挑むのは右京のはず。そして殺す、つまり警察庁から去らせるのは右京だと思っていました。ラスボスと小野田を呼んだのは、ある意味かなり前からの「相棒」ファンの方だけに分かる感覚かもしれませんね。小野田は右京の理解者の良き上司と思っている方も多いかもしれませんものね。でも確かに右京の事を凄く理解し、ある時は味方にだけどある時には敵だった小野田・・・

いつか来る「相棒」ラストは、この小野田との一騎打ちかと思っていました。だからラスボス。

でも思い返してみると、今回の物語は、その小野田との戦いでもあったわけです。
そして、あの瞬間は負けたのです。

「まだ何かある?もう良いよね。良いよね!」
と小野田は念を押します。言い返せない右京。
待たせてある車に乗り込もうとする小野田。この時私はこの車が炎上とかしてしまうのかと思ってしまいました。

小野田には小野田の戦いがあって、それは小野田の正義。その為にはかなりハードな線の淵を歩いているわけで、小野田的視点で言えば、何かが起きても不思議はないはずだからです。でもそんな華々しいラストは用意されていなくて、虫のように切り捨てた男の毒牙に掛かってしまうのです。


でもナイフだから助かるんじゃ。劇場にいる人の多くはそう思ったり願ったりしたはずです。でも男はナイフをえぐって引き抜いてしまいました。おびただしい血。

ショックでした。

そして彼の葬列で、真実を暴きに行くと言う右京に
右京の遣ろうとしている事は、小野田の望んでいたことではないのではと尊が尋ねます。
右京は自分の正義を貫くことが小野田に対してのはなむけだと誓います。

終わったのに終わった感じがしません。良くある続編があるぞと言う雰囲気でもありません。
出来れば、あのチャララ~、チャララ~♪と言うあの音楽で終わる終わり方が良かったなぁ・・・

ちょっと他の話を。

ちょっとあれって思ったのは、陣川君の尊への「はじめまして。だけど特命係は僕が先輩です。」と言う挨拶シーン。アレって編集ミス?ドラマファンには時間列が混乱しますよ。
(このことに関しては、皆様に教えていただきすっきりしました。私と同じように混乱した方はコメント欄を参考にしてください。)

窓から降りる右京のアクションシーン。笑えるし、かっこ良かったです。
尊の大河内の車を止めるシーン。二度ありましたが、二回ともカッコ良い!
大河内、その説得に応え、大事な証拠を持ってくるところが心憎い。

だけど、サブタイトルが正月のスペシャル版のようでイマイチです。「特命係の一番長い夜」とはいかなる意味か・・・なんかやっぱりテキトーにつけてない?



監督 和泉聖治
脚本 輿水泰弘
戸田山雅司



相棒4

バイバイ、小野田さん。寂しいよ。

theme : 邦画
genre : 映画

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パレード

パレード - goo 映画

4月7日映画館にて。
ただいま、今年映画館で見たのに感想書けずにほったらかしにしていた映画の感想を書いています。
所謂「見たよ」の記録。

ホンの数行だけ記事が書いてありました。

藤原竜也君の映画なので、ずっと見たかった「パレード」でしたが、何気に忙しくてなかなか行く事ができませんでした。公開劇場が少ないし、都内に出るにはそれなりに時間も用意しなければならないからです。
だけど、公開をずらしてやる所を見つけて、ようやく行く事ができました。
「研究学園」、つくばの一歩前初めて行く街でした。初めての駅見知らぬ街、駅からたった徒歩4分なのに迷いながら行く初めての映画館。

と、ここまでで放置。いったい何が言いたかったのか・・・。
いや、なんとなく分かるような気がします。見知らぬ街の見知らぬ道。そしてそこに行きかう見知らぬ人たち。なぜかその人たちは、みな群れて楽しげに微笑み合っているように見えたのです。すれ違うだけなのに、そのとき感いる疎外感。それはまるで人ごみの中の孤独。

映画「パレード」は、映画館に向う道で感じた心象風景がそのまま描かれていました。

この映画もラストの衝撃度が半端でない・・・・
見終わった翌日、音楽が一日中頭の中で鳴り響いていました。


以下ネタバレで一言。


直輝の暴行シーンがかなりハードです。あれでは死んでしまうと怖くなってしまいました。

この映画の感想は書こうと思えば更に書きたい部分もありますが、今回は「見た」と言う印のようなものなのでまた機会があれば追記したいと思います。


theme : 邦画
genre : 映画

tag : 藤原竜也

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踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!

踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! - goo 映画
7月31日に夫と二人で行きました。

ただいま、今年映画館で見たのに感想書けずにほったらかしにしていた映画の感想を書いています。
所謂「見たよ」の記録。


あれ、6月はないのかなと思いましたが、放置せずにまじめに感想を書いていたみたいです。

そして、この映画も感想を書くことがないから書かなかったのか、またもブツブツ言いそうだったから書かなかったのかなと思いました。

見た事すら忘れていたのですが、いろいろ思い出しました。
けっこう面白かったですよ。

この役の恐怖の小泉さん。好きなキャラクターです。その恐怖×2ぐらいでもo.kですよ。
出来れば、その小泉さんに取り込まれてしまった小栗旬と言うのも面白いなとか思ってしまいました。

いろいろなシーンの記憶はありますが、大まかなストーリーの方が記憶なし。こういう映画は、またテレビでお気楽に見直すと言う楽しみがありますから、あまり覚えていないのも実は都合が良いのです(笑)

過去のキャストがいろいろ出てきて、ちょっとしたお祭りでしたね。

ちなみに、gooの興行成績ランキングでは、6位に入っているのですよ。我が家も貢献しましたが、みんなも「踊る・・」が好きなんですね♪
興行成績ランキング

theme : 邦画
genre : 映画

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十三人の刺客

十三人の刺客 - goo 映画

10月4日に友人と行きました。

ただいま、今年映画館で見たのに感想書けずにほったらかしにしていた映画の感想を書いています。

面白かったです!!
久しぶりにスッキリしました。

稲垣吾郎の悪っぷりが、この映画の要ですよね。そこに説得力がないと始まらない。
そして、この悪っぷり度マックスにて、稲垣吾郎ちゃんが期待に応えてくれましたね。こんな役も出来るのかと言うより、こんな約こそぴったりで、今までえらく損をしてきたようにさえ感じてしまいました。

途中まで12人。13人目は何処にいるのかと思ったら、途中から美味しく出てきて最後まで美味しいところ度をパクパクと持って行ってしまったように思います。と言うのは、誰の事かと言うと、伊勢谷友介 演じる木賀小弥太の事なんですが、これは昔の作品で言ったら、三船敏郎の役どころのような感じがしました。

この「13人の刺客」と言うのは、1963年の工藤栄一監督による同名映画リメイクなのです。
実際はどうなのと興味が沸いたので調べて比較してみました。下の方に載せておきます。


なんとなくオリジナルも見てみたくなってしまいましたが、来年1月29日から2月1日に池袋の新文芸座にて公開されます。ご興味のある方はどうぞ。

ちょうどその頃は池袋などには行けない予感なので、ケーブルテレビで遣ってもらいたいなあと願っています。

日本のお家芸のアクションはチャンバラなのだ!!!

この映画はそれを声を大にして言っているような映画で、それ以外はないに等しく、だけど楽しめました。
ただ、そのチャンバラシーンは、私には長く感じました。例え10倍の人数でも、10人自分が無傷で切ったら勝ちなわけで、もちろんそんな簡単な算数では行かないことは分かっています。でも映像的には、遣っちゃっているだろう、それ?と思えるくらい薙ぎ倒しているのに、敵の人数減らず、最後に一気にいなくなるのは、私の中の何かが拒む・・

ドハデでデカイアクションでも細かい事に拘って頂けたら、尚ベストだったと思います。

13人と人数も多いけれど、一人ひとりの戦いがしっかり見えて良かったと思います。好きな俳優さんが多買ったので、それも楽しめた要因かもしれません。

以下4行はネタバレ

細かいと言えば、吾郎ちゃんの最後、首が転がる場所があそこ・・
良い選択ですよね。

小弥太、生きているとは思ったけれど、完全無傷は駄目じゃんと思いましたよ。彼は実は人間ではなかったとか言うオチがあってもいいくらい不死身の男でしたね。






片岡千恵蔵   (島田新左衛門)  役所広司
里見浩太朗   (島田新六郎)    山田孝之
嵐寛寿郎     (倉永左平太)    松方弘樹
西村晃     (平山九十郎)    伊原剛志
阿部九洲男   (三橋軍次郎)    沢村一樹
山城新伍    (木賀小弥太)    伊勢谷友介
水島道太郎   (佐原平蔵)     古田新太
加賀邦男    (樋口源内)      石垣佑磨
汐路章     (堀井弥八)      近藤公園
沢村精四郎   (小倉庄次郎)    窪田正孝
春日俊二    (日置八十吉)    高岡蒼甫
片岡栄二郎   (大竹茂助)     六角精児
和崎俊哉    (石塚利平)     波岡一喜
丘さとみ    (おえん         吹石一恵(お艶/ウバシ)
富司純子    (加代)
月形龍之介   (牧野靭負)     九代目松本幸四郎
河原崎長一郎  (牧野妥女)    斎藤工
三島ゆり子   (牧野千世)     谷村美月
高松錦之助   (間宮図書)     内野聖陽
水野浩     (三州屋徳兵衛)   岸部一徳
原田甲子郎   (浅川十太夫)   光石研
菅貫太郎  (松平左兵衛督斉韶)  稲垣吾郎
芥川隆行    (語り手)
丹波哲郎    (土井大炊頭利位)  平幹二朗
内田良平    (鬼頭半兵衛)     市村正親
工藤栄一      監督         三池崇史

theme : 邦画
genre : 映画

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インシテミル 7日間のデス・ゲーム

インシテミル 7日間のデス・ゲーム - goo 映画

10月18日映画館にて、友人と。

ただいま、今年映画館で見たのに感想書けずにほったらかしにしていた映画の感想を書いています。
少しだけ記事が書いてありました。そのまま使います。

近頃この場所で、映画の感想を書くことが久しくなってしまいましたが、映画は地味に見続けています。まだ感想は書いていませんがこの映画の前は「13人の刺客」。

二本続けて、見ごたえのある「娯楽映画」と言うものを見たように思いました。

この「娯楽」と言う部分は、映画の王道、いわば要の部分だと思います。

中には映画から、汲み取るものがないと、その映画を低く評価する傾向がある方もいるのかと思いますが、私はそうではないと思っているのです。

「面白い」

映画の一番の要は、そこですよね。もちろん、この「面白い」は幅広い意味として捉えていただきたいと思います。

と言っても、この映画からも何かを得る方はいらっしゃるかもしれませんね。
信じあう事は大切とか・・・
実は自分の最大の敵は自分の中の猜疑心とか・・・

でも何も残らなくたって構わないのですよ。

この映画は、はらはらドキドキ、その時間を楽しんで、後には何も残らない娯楽映画の傑作だと思います。傑作と言う部分が大切なのです。

キャストが手堅いので見ごたえがありました。お話の内容に触れないと、こんな程度にしか書けませんが、なかなか良かったですよ、本当に。この映画から石原さとみちゃんのファンになってしまいました。可愛いですね、彼女。北大路欣也 さんは、どんな娯楽作品にも意味を持たせてしまうかのような説得力があります。ラストのセリフにはジーンとしましたよ。

もちろん私は藤原竜也君狙いで見に行ったようなものですが、武田真治さんの演技にも釘付けです。
撮影中は武田君にだけはあまり近づかなかったような事を藤原君は言っていましたが、成る程、そういう訳だったのかと思いましたよ。

最後に一言

お、お金~!!!

分かる人のは分かっていただける言葉だと思います。



藤原竜也 (結城理久彦)
綾瀬はるか (須和名祥子)
石原さとみ (関水美夜)
阿部力 (大迫雄大)
武田真治 (岩井荘助)
平山あや (橘若菜)
石井正則 (西野宗広)
大野拓朗 (真木雪人)
片平なぎさ (渕佐和子)
北大路欣也 (安東吉也)

監督 中田秀夫

theme : 映画館で観た映画
genre : 映画

tag : 藤原竜也

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武士の家計簿

武士の家計簿 - goo 映画
12月4日に姑と見に行きました。

ただいま、今年映画館で見たのに感想書けずにほったらかしにしていた映画の感想を書いています。だけど、昨日が4つ、今日が8つの記事を書きそろそろ限界が来た様に思います。残りも少ない所まで迫ってきましたが、今年と言う残りの時間も少なくなってきましたので、タイトル名だけ入れて、また来年にと言う選択を取らせていただきます。

theme : 邦画
genre : 映画

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SPACE BATTLESHIP ヤマト

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ヤマト12月15日に友人と行きました。



ただいま、今年映画館で見たのに感想書けずにほったらかしにしていた映画の感想を書いています。だけど、昨日が4つ、今日が8つの記事を書きそろそろ限界が来た様に思います。残りも少ない所まで迫ってきましたが、今年と言う残りの時間も少なくなってきましたので、タイトル名だけ入れて、また来年にと言う選択を取らせていただきます。

theme : 映画館で観た映画
genre : 映画

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Author:nanatakasou
kiriyです。
映画はジャンル問わずで大好きです♪
だけど、ブログはゆっくりマイペースで更新中。

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