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「ゴーン・ガール」

ゴーン・ガール
監督 デビッド・フィンチャー
ベン・アフレック/ロザムンド・パイク/ニール・パトリック・ハリス/キャリー・クーン

脚本は原作者でもあるギリアン・フリンが担当。

作者が脚本を担当って良いのでは。だからなのかは分かりませんが、細部にわたってモレがないと言う感じで長時間サスペンスで展開も予想外に進む物語ながら、非常に分かりやすいと思いました。

原作の事は知らなかったのですが、デビット・フィンチャーが監督のサスペンスなら、ラストに「やーやー解決して良かったな。温かい気持ちになったわ。」ってなことにはならない事は十分承知で見てきました。いや、むしろそこを期待してたかも。

先日、監督自身が言っていた〈たぶん〉
「サスペンスで始まりスリラーになり、教訓で終わる。」はとても印象に残る言葉だったのですが、
見終わった後、私は思いました。

「教訓!?」
「どこが?」

「結婚は人生の墓場」とかいう言葉もあるけれど、それは「結婚」がではなくて、「ある人の結婚は」と言うのが正しい言い方だと思うのです。
でも彼らの結婚は、墓場ではなくその先の「地獄」だなと、私は思いました。


だけれどこの作品、そのような真面目に向き合うような感想はさておいて、サスペンスとして見た場合、すごっく面白いです。
えっ、もう、そっち行っちゃうの?
えっ、そんな事が起きちゃうわけ?
えっ、この流れか~。
この人、やばくない?
えっ、ドキドキするジャン、この人危ないよ~。

まったく飽きない展開です。

それでもちょっとサービスが良すぎてやっぱり長さが気になったのかそれとも話の濃さに耐えきれなかったのか、もう後ろのおっさんの溜め息がうるさかったです。

私、言ってやりたかったです。
「大丈夫ですよ。ほとんどのうちの奥さんは、こんな風には失踪しませんから。そんな美貌も才覚もないしさ。」


だけれど私、エイミーのノートのある部分には、ほんのちょっとだけ「分かるな」と言う部分があって、サスペンスと言えどもなかなか奥深く感じたのでした。

だからと言って、それが「教訓」の部分かと言うわけでもないのですが、今回ネタバレなしで書いているので、「分かるな」と書いても、何を言ってるのかさっぱり分からない文を書いて終わりです。

でも後で自分で読み返した時に、きっとすっかり忘れて自分自身が何を言いたかったのかも思い出せないと嫌なので、思ったことのメモを残しておきます。
―本来なら「高め合う」と言われる関係。それは偽りを愛するのとは違う。

なんでこんな感想を書いてしまったのか自分でも分かりませんが、思ったことを書くとこうなってしまったのです。

でもこの作品は間違ってもそのようなドラマではなくて、あくまでもサスペンスですよ。
失踪したエイミーの夫のニックには時々イラッとしたりしましたが、ずっと彼を支える妹のマーゴの存在にはホッとする物がありました。やっぱり一人でも味方がいるのは救いだなと思いました。



〈久しぶりに、こちらで映画の感想を書いたらグダグダになってしまいましたが、映画はスッキリ完成度が高いです。〉




theme : 映画館で観た映画
genre : 映画

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「ゴーン・ガール」

妻が行方不明になる映画と聞いていたけど、こんな展開になるなんて、おもしろすぎ!

「ゴーン・ガール」

とある女が失踪したからミステリー、と決めつけるよりもサスペンス・スリラーなんだな、これは。何故ってひたひたとぞくぞくと怖かったから。最初はニック(ベン・アフレック)の妻が失踪した事を巡って、妻エイミー(ロザムンド・パイク)の行方探し、誰が関与しているのか、などのミステリー仕立てになっているが、途中から加速度的にスリラーになっていく。アカデミー賞のノミネート(主演女優賞)もされたこの作品。面白...
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失踪ガール

原作者が脚本を書くのはいいですよね。ただ、映画的な脚本を書ける人でないと上手くいかないかも。

「教訓」ですか。でも、どうすればよかったの~?とも言いたいですね。

Re: 失踪ガール

> 原作者が脚本を書くのはいいですよね。ただ、映画的な脚本を書ける人でないと上手くいかないかも。

と言うことは、この原作者さんはかなり映画的シナリオを上手く書ける人ですよね~。
凄く面白かったです♪


> 「教訓」ですか。でも、どうすればよかったの~?とも言いたいですね。

付き合っている時に、自分にちょっと嘘をつかなくてはいけない相手とは結婚しない方が無難だと言うことかしらねぇ。
フツーはほとんどの人が背伸びして付き合っていて、結婚した後に伸びをして本当の自分に戻ろうとするのよね。そして大概妻には失望されるパターンは多いのだけれど、どこが映画と違うのかって言うと、失望した妻はそこまで美人じゃないし、そしてそんなには恐ろしくもないって事よね。
そののち妻も、じゃ、いいかってことでぶくぶく太り始めたり、パサパサの髪でも気にしなくなる。
世の中のしょぼくれたおっさんとさえない妻のカップルは、心安らかに暮らしている意外と幸せな夫婦かもしれないと言う流れになるのでしょうか・・・・

まっ、それでも真実は分からない事ですが(笑)
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